いぬじゅんさん作 - 第二☆しのblogアクション

いつもお世話になっております。
ひょんなことから電車の中で
ケータイ小説を読み始めた文月しのぶです。

とあるケータイ小説サイトで、
ミステリーのジャンルを検索しておりまして。
いくつかピンときたタイトルのものを読んできたのですが、
ここ６日間は、
いぬじゅんさんの作品を読んでいました。
コバジュンさんではないです。
いぬじゅんさんです。

現在アップされている６作品のうち数点、
乾くるみさんの代表作「イニシエーションラブ」を思わせるような
どんでん返しを仕掛けておられます。

この手の作品が私は大好きで、
作者のワナをちゃんと見破れていたか、
完敗か、自分で自己採点したりして楽しんでいます。
３勝３敗といったところでしょうか。

・空になりたかった海……完敗
・ログイン……だいたい勝
・足音さえ消えていく……圧勝
・終学旅行……勝
・渋谷３３番……犯人はわかるもトリックを見破れず
・いつか、眠りにつく日……負

「空になりたかった海」は、
前述の乾くるみさんの作品のように、
「この作品のどこがミステリーなの？」と思わせる形で、
既に作者の術中にハマってしまっていた。
完敗。

以降はかなり警戒しながら読み進めまして、
「足音さえ消えていく」に至っては
10ページ目くらいでオチがわかってしまいました。

そんな感じで楽しんでいます。

はてさて、
今日からはまた違う方の作品を読んでいきたいと思います。
以上にて宜しくお願い致します。