クリスマスより復活祭が好き

いつもお世話になっております。
静かにクリスマスを迎えようとしている
文月しのぶです。

12月24日(火)上智大学では19時から、
カトリック学生の会と聖歌隊が頑張る
クリスマスミサがあるのでしょう。
きっと。
聖歌隊OBですが、
今年も顔は出せなさそうです。
サラリーマンは仕事が忙しいのですわ。
独り、家で答唱詩編しますわ。


この3連休も、
「前回のイカを呼ぶ!」動画を作成したり、
今週末のイカ大忘年会の準備をしたり、
システムのメンテナンス電話に対応したり、
ついでに年賀状も作成したり、
あっと言う間に終わってしまいそうで。


俺はこんなに頑張っているのに。
世間の、
忘年会やらクリスマスやらの
チャラチャラしたツイートを見て憤慨。


「俺も年末を楽しもう!」
と、
新宿の某所のカラオケ館に行き、
エレベーターに乗り、部屋へ行くも
備え付けのデンモクが2台とも壊れており。
店員さんを呼んでもなかなか現れない。
なんだかテンションはどんどん下がる。
10分くらいして、やっと現れたが、
修理してもらっている間も
利用時間は刻一刻と過ぎていく。
イライラ。
そして、修理が終わり、
「お帰りの際に一声かけて下さい」
と言い残して去っていった。


もうすっかり歌う気が失せて、
すぐに退出。
「お帰りの際に一声かけ」たら、
お詫びにクーポン券でも貰えるのだろうか。


声をかけずに退店。
今日奪われたテンションと、
今日奪われた時間は、
クーポンで埋められるものではないのだよ。


たとえば、お客が私ではなく、
付き合う直前のカップルだったとしたら?
商談のための摂待だったとしたら?
次回なんてないのだよ。
後日なんてないのだよ。
一回一回が真剣勝負であり、
男は一回一回がマタドールなのだよ。
失敗は許されないのだよ。


次回のクーポンで何を埋められようか。
「金」じゃないのだよ。
「時間」なのだよ。
このカラオケ店の店員さんは、
自分の時間を売って
時給という「金」を得ているかもしれない。
しかし我々、消費者は金を払って
カラオケを楽しむ「時間」を買っているのだよ。


金は腐らないけど、
時間はナマモノです。
だから、腐らせたら
「損したな」って後悔するのです。

ま、逆もまたしかりで。
このカラオケ店の店員さんは、
自分の時間を使って時給を得ているはずで
「いま、俺、損してるな」と思えば
それ相応の業務クオリティになるのでしょう。


結論。
お金も時間も大事だよ、という話。
そして、
直接は怒らないしアンケートにも書かない。
無言で退店する、という話。

以上にて宜しくお願いいたします。