レトロゲームカルタ#022

ファミコンかるた ロックマン

いつもお世話になっております。
(この記事が書かれたのは昨年の12月24日。つまり、)
今日はクリスマスの前日ですね。
文月しのぶです。

この時期になると必ず「前日」と「イヴ(前夜)」を
間違えている人がいるので、見てみぬフリをします。
「クリスマス」とは「キリストミサ」のことであり、
この日に日本で教会のミサに行く人はどれほどいるのか。
私も某上智大学生の時にはミサへ行ってはいましたが、
もう久しく行っておりません。
そういえば、
上智大学で毎年ひらかれる「クリスマスミサ」は
厳密には「キリストミサミサ」ではないかと違和感。
さらに、
クリスマスはキリストの降誕を祝うことは祝うけど、
だからと言って「12月25日に生まれた」わけではなく。
あくまでも、誕生祝いという違和感。

そんな、
クリスマスにまつわる違和感・気になる箇所が
世の中には蔓延していますね。
今日の「はみこんカルタ」もそんな、
違和感を取り上げてみたいと思います。



「日本語で言うといわおとこ」



ロックマンというゲームをご存知でしょうか。
鉄腕アトムのようなアンドロイドが主人公で、
闇の科学者ドクターワイリーに洗脳された悪いロボットを
てぃうんてぃうんとなぎ倒していきます。
主人公は、倒したロボットの必殺技を盗んで
先を進むというフンコロガシのようなシステム。

そんなロックマンですが、
海外に輸出された時の名称は「メガマン
「いわおとこ」では意味がわからなかったからとか、
ダサいから名前変えてとか言われたみたいで名称変更。

ゆえに、
海外で「ロックマン」と言っても伝わらないのです。
そして、
当時のゲーマーにとってはそんなの常識。

でね、この常識を知ってか知らずか、
1992年に嘉門達夫氏がニューヨークレコーディングで、
「WE ARE ROCKMAN」という曲をリリースしています。
当時、中学生だった私はこの曲を聞いて
気持ちが悪くなるほどの違和感を覚えました。



「ロックンロールで地球を守れ
 みんなで戦え勝利は間近
 闇の帝王Dr.ワイリー
 正義の味方だ 我らがROCKMAN」



ロックマンはロックンロールと関係ないし、
そもそも海外ではメガマンだし、
でも闇の帝王ドクターワイリーは歌詞に出てきて
もう、
世界観が理解不可能Ψ( ̄∇ ̄)Ψ……おてあげでした
とても大事な部分の解釈を履き違えておられたようで
最初から最後まで全部間違ってる感に、
当時の私は苦笑いを通り越して度肝を抜かれました。

そんな中学時代のほろ苦い思い出が詰まった
「WE ARE ROCKMAN」は
どうやらYouTubeでも聴けるみたいですね。

以上にて宜しくお願い致します。

※このブログははみこんカルタ by 文月しのぶの転載記事です。




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