劇団ふぁんハウスとの出会い

いつもお世話になっております。
お久しぶりの第二ブログです。こんにちは。文月しのぶです。


最近、劇団ふぁんハウスさんのステージスクールに
ちょこちょこ顔を出すようになった私。
新参者のワリにはデカい顔をしていて大変恐縮です。
……小柄ですけどね。
すみません。「笑顔で毒舌」が芸風なんです。
まずはご了承下さい。



てなわけで、
こっそり更新を続けているこちらのブログでは、
劇団ふぁんハウスとの出会いについて書いてみたいと思います。



2007年、
その頃の私は、地方の映像制作会社へ転職し、
ニュース記者として入社した筈が、
現場でカメラアシスタントやらADやら、
時にはカメラマンとして、入社面接で聞いた業務内容とは
全く違う仕事を、手取り13万でやっておりました。
その傍ら、某素人演劇集団から「裏方」としてのお誘いをうけ
本番直前まで所属しておりました。



某素人演劇集団は一応「劇団」の形体をとっておりましたので
他団体の人足(お手伝い)をすることで現場の勉強を積み
本番に挑もうという方針。
貧乏ADの私はお金も時間もなかったので、
あまり出動しませんでしたが、唯一お手伝いに出動した団体……



それが「劇団ふぁんハウス」さん。



FMラジオの貸し出し担当として。
某素人演劇集団からは私のほかに何人か同行しており、
皆さんは本番の舞台を無料で鑑賞。
しかし、その時の私は劇などどうでもよく、
「お手伝いのプロ」として任務を全うしたく、
本番中も敢えて受付で待機していたんです。



……さて、本番が終わって感想を聞きますと、
酷評。
こんなのやりたくない。
つまらない。
とか。
……うそ?
「つまらない」と言われると逆に気になる私。
だから翌日は受付を離れ、「どれどれ」と見たんです。



……残念ながら、私には衝撃が走ったんです。



なにが「つまらない」だ。ふざけたこと言いやがって。
この劇団の良さがわからない人間は所詮※※(以下、自粛)※※
第一ブログでも何度か書いていますので、ここでの衝撃は割愛。
結局、この素人演劇集団とは反りが合わなく脱退してます。



初めて見た舞台の衝撃。
特に、鈴木千秋さんには一言、感謝の意を述べなかったら
あとで絶対に後悔すると思い、本番後、楽屋裏に
「ありがとうございました」を言いに行きました。



……不思議なもので、
その後の打ち上げでも同席になり。
こんな性格ですから、想いのたけをぶちまけました。



後日。



……あ。



この話も割愛。



はてさて、あんな日から。
ADを辞めて個人情報売買専門のブラック会社へ転職し、
手取りが大幅に上がったので、
自分も芸を研き直そうとドワンゴの声優学校に入学。
さらに、プログラミングを勉強してブラック会社から転職。
その間も、
夢めぐり・人生芸夢・クリーンキーパーなどの
劇団ふぁんハウス定期公演は見つつ。
ネットラジオも続けつつ、今日に至る。





そんな郷愁に浸る昨今。あまりまとまってませんが。
劇団ふぁんハウス ステージスクール、
実は毎年お誘いはいただきつつも、お断りしていたんです。
私はあくまでふぁんハウスのファン。
ファンと劇団の敷居を跨ぐことに何年も葛藤しました。



……そして今年、跨いでしまいました。
以降の話は割愛。
以上にて宜しくお願い致します。